

ラッキーを待つだけでチャンスを探ろうとしない、そんな人ばかりのこの国でそれは通用せん言い訳だよなあ……。
もちろん「関西経済の活性化をテーマにした議論の中」での発言という差し引きの要素はあるけれど、そもそもこの人が自治省から兵庫に戻ってきたのは1996年、震災の翌年なのよね。
ただ滋賀県の嘉田由紀子知事は「大震災から立ち直って、財政的にも苦労している井戸知事だからこそ、公の場でも許される発言かと思う」と擁護した。
だからこの擁護の受け取り方も本当は難しい。
なによりも復興優先という世界に副知事として引っ張り込まれて、成果はすべて貝原前知事のものみたいな流れの中で借金の山を引き継いだ経緯を考えれば、そもそも思考の軸が常に財政再建にあるというのは覚えておいていいと思う。特に今、兵庫県はようやくその巨体を揺すって行革に足を踏み出そうとしているところだし。
個人的には好きじゃないから票は入れなかったけど、あの選挙は40そこそこの共産しか対抗馬がいなくて事実上信任投票だったしねえ。
まあ、脇が甘いってのは確かだわな。
慎太郎へのあてこすりなんてのはオモシロオカシクしてるだけだな、さすがに。